
あらゆるセキュリティ侵害に対応できる万能な戦略は存在しません。すべての組織、すべてのインシデントには、それぞれ異なる特徴や性質が備わっているからです。それでも、セキュリティ侵害の発生を前提に、十分な時間と労力、予算を投じて、有事に備える取り組みには大きな意味があります。ひとたび侵害が起きれば、情報漏えいや事業の中断、社会的信用の失墜などにより数百万ドル規模の損失が発生する恐れがあるからです。
この戦略ガイドは、企業の取締役がセキュリティ侵害に備えた行動計画を策定する足がかりとなるものです。内容は次のとおりです。